ギターフェスティバル

昨日まで、私の住むデュッセルドルフから電車で40分の街のGevelsbergにてギターフェスティバルがあり、マスタークラスを受けに毎日通っていました。
私が受講したのはハンス・ベルバー=フッパーツとトーマス・ミュラー=ペリングの二人です。
二人共、私の先生でもある佐々木忠氏に師事しておられ、そんなことから、レッスン中も佐々木忠先生の話になることもありました。

ハンス先生のレッスンにはバッハのBWV1003からアンダンテとアレグロを、ペリング先生のレッスンにはジュリアーニのロッシニアーナNo2で受講しました。両先生から新しい学びや気付き得ることができ、さらに再認識・再確認ができ充実したレッスンを受けることが出来ました。

最終日の昨夜は、先生方や受講生たちと楽しく酒を飲んだり、会話をしました。
いい思い出になりました。

ペリング先生を始め、このフェスティバルに来ていた講師陣はヨーロッパ全土から世界中にかけて有名なギタリストです。
そんな人達に影響を与え、成長を支え応援してきた佐々木忠先生のコンサートが4月18日(土) 14時から 新潟県上越市の上越文化会館でコンサートされます。

上越で演奏する前に、山口県や東京などでもコンサートをしておられますので、高田公園の満開の桜のような華やかな演奏が期待されます。

ぜひ多くの方に聞いていただきたいと思います!

上越文化会館 コンサート情報 → http://www.joetsu-bunkakaikan.com/jisyu.html#佐々木忠

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ギター工房へ

今日はデュッセルドルフ音楽大学のギター科のアレクサンダー・ラミレス教授のお誘いでケルンでギター製作をされているBernhard Kresseさんを訪ねました。

ラミレス教授が3月1日に、彼の奥さんと開いたコンサートでBernhard Kresseさんのシュタウファーモデルの19世紀ギターを使用しており、そこで私はとても大きな興味をそのギターに抱き、彼の作品を試奏してみたいと思い、その事をラミレス教授に尋ねたら今日彼の工房を訪ねることを聞き、さらに私を誘って下さり行くことになりました。

デュッセルドルフからは一人で行きましたが、予定時刻にはまだラミレスは着いていなく、最初はBernhard Kresseさんと二人で話していました。

余談ですが、私の名前はギタリストだけには覚えてもらいやすい名前です。これがギタリスト以外になると「もう一度教えて!」とか、しまいには「ルイージ」と呼ばれてしまいます。
Yuichi ImaiさんとTadashi Sasakiさんの活躍のお陰ですぐ覚えてもらえてありがたいです。

さて、話を戻しますが・・・
彼の工房の壁には、ところ狭しと19世紀ギターのオリジナルが掛かっており、私の心はワクワク・フツフツと高鳴るのでした。
一番角にはルネサンス・リュートが掛かっていましたが、普段リュートは作っていないそうで、それは試しに作っただけのようです。

ラミレス教授が来る前に、「マヌエル・ラミレス」モデルを試奏させていただきました。
今まで何度かマヌエル・ラミレスやエンリケ・ガルシア、シンプリシオ、サントス・エルナンデスなどなどを弾かせていただく機会がありましたが、このギターは持った瞬間から「おっ・・・」と思うギターでした。
上記にあげた1930年代頃までのギターの名工と同じ大きさ、重さ、感触で、音色もそっくり!で、まさに本物!!
衝動買いをしたくなりましたが・・・お金なし。

ラミレス教授が来てから、ラコートモデルやシュタウファーモデルを弾かせてもらいましたが、これらも大変に素晴らしく、もう離したくない…と思いました。また、トーレスのオリジナルなどもあり、もう居座りたい気分でした。

※Bernhard Kresseさんのギターはリンクの録音の演奏で使われているようです。

https://www.youtube.com/watch?v=6vlO3OLPnHM

https://www.youtube.com/watch?v=6vlO3OLPnHM

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昨日はケルンで、つい先日3月3日に72才の誕生日を迎えられた佐々木忠先生のコンサートがありました。
普段、自分が教えを請うている先生のコンサートは聞くときの心境が違います。

一言でいうと「とても、とても、とても・・・素晴らしかった!」です。

普段、先生は「物語るように」、「一音一音に責任と魂・心を込めて」と、言われます。
それらのことの大切さを痛感させられ、また、先生のような演奏が自分もできるようになりたい・・・という目標になるコンサートでした。

前半はルネサンス・バロック期の作曲家を中心に演奏され、後半は先生がケルン音楽大学で教授をされていた頃の生徒が作曲した作品や、先生に献呈された作品、ギターのコンサートでよく演奏されるアルベニスの「入江にざわめき」や「セビリア」などが演奏され、最後の三曲は先生がご人身でギター用に編曲された日本の童謡唱歌が演奏されました。「浜辺の歌」では私のふるさとの柏崎の海を思い出し、寄せてはかえすふるさとの風景を思い出しました。
ご来場されていた初老の日本人の方は目にしわを寄せ、天を仰ぎ、遠くのふるさとの風景を見つめているようでした。

私にとって昨日の佐々木忠先生のコンサートは、ギター弾きとしても、一人の人間としても大変特別で多くの恵みを得るコンサートでした。
佐々木忠先生の演奏を多くの方に聞いていただきたいと思っております。

佐々木忠先生は3月23日から日本に帰り、各地でコンサートされます。
約2ヶ月くらいレッスンがないのは残念ですが、帰ってきてからのレッスンのためにも練習・勉強に励みたいと思っています。

なお、
4月10日(金) 東京・現代ギター社 GGサロン
4月18日(土) 新潟県上越市 上越文化会館 中ホール
4月19日(日) 新潟県上越市 樹下美術館
その他、奈良県奈良市 静岡県浜松市 山口県徳山市 などでコンサートがあります。

お近くの方はぜひ足をお運びいただけたらと思います。 

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佐々木忠ギターリサイタル in 新潟県上越市

私が現在、師事し学んでいるギタリストの一人の佐々木忠先生が新潟県上越市で4月18日(土) 上越文化会館・中ホールにてコンサートをされます。

佐々木先生は1966年にドイツに渡り、1968年には当時のクラシックギター界では最高峰だったパリ国際ギターコンクールに入賞。
ケルン音楽大学リュート科に入学し、卒業後はケルン音楽大学・アーヘン校のギター科の教授になり、トーマス=ミュラー・ペリング氏やフーバート・ケッペル氏、ロマン・ヴィアゾフスキー氏、新井伴典氏、益田展行氏・・・などなど数多くの有名ギタリストを育て応援をされてきました。
教授を引退後、現在でもドイツを中心としたヨーロッパのギター界で活躍されており、国際コンクールの審査員や国際フェスティバルに講師に招かれております。

多くの方に佐々木先生のギターから奏でられる音色を聞いていただけたらと思っております。
残念ながら、私は上越にその時期帰れません。先生には私のかわりに上越の高田公園の満開の桜を楽しんでいただきたいと思っております。

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明けましておめでとうございます。

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

年越しはカールスルーエという南側の街に行き過ごしました。
楽しい一時でした!

ギターの話題ですが。。。

昨日、私が現在習っている佐々木忠先生と一緒にアーヘンという街に行きました。

アーヘンには、ケルン音楽大学のアーヘン校があります。
佐々木先生はアーヘン校で数十年ギター科の教授として仕事をし、多くの有名ギタリストを育ててきました。
現在、ケルン音楽大学のギター科には6人の教授がいます。その教授の3人は佐々木先生に若い頃、師事し学ばられていたそうです。
また、ワイマール音楽大学やベルリンの大学、ドイツ国内の音楽学校などにも佐々木先生の生徒たちが教鞭をとっております。

このケルン音楽大学アーヘン校で新任教授の選考会があり、佐々木先生とそれを見学をしに行ってきました。
二日間に渡って開催されており、私と先生が見たのは最後の二人だけでした。
それでも、私にとっては見応えがあるものでした。 世界の有名コンクールで上位入賞し、キャリアを重ねた人間の「本気」で挑む姿は学ぶところがいっぱいあります。

今年もいろいろ経験し学びを得たいです。
今年もよろしくお願いします!

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