リュートのレッスン

今日はコンラート・ユンゲヘーネル先生のリュートのレッスンでした。
ケルン音楽大学に入学できていろいろ良かったことはあるのですが、一番良かったことで、一番の目的みたいになっていたのが、コンラート・ユングヘーネル先生に師事することでした。ギター科なのに(苦笑)

だったら最初からリュートで受験すればよかったのに・・・と、言われそうですが、半年前まではリュートは手元に無かったのです。
受験が終わって、佐々木忠先生からリュートをお借りできてようやく毎日リュートに触れるようになりました。
でも、最初のうちはもう全然弾けませんでした。調律もままならなくて、最初の数日は毎日何時間も調律していました。

いまは、フレットも張り替えて練習に没頭しています。
非常に楽しい日々です。こんな風に弾いていると、小学校5年生のちょうど今頃の季節に毎日ギターをガチャガチャ弾いていた頃を思い出します。

今日のレッスンではダウランドの作品を二曲やりました。
今日はなんだかうまく弾けなくて残念で悔しいです。でも、この悔しさが僕の練習のモチベーションをさらに強くさせます。
来週はギターのレッスンがないので、リュート リュート リュート~の日々になりそう・・・(それでいいのか?)

レッスンでリュートの調律をしながら、コンラート先生がまだ学生だった頃の話しや一緒に学んだり教えた日本人のリュート奏者の方の話などしました。
もう38年間もケルン音楽大学で教鞭をとり、リュート奏者・・・だけではなく多くの素晴らしい音楽家を育てたコンラート先生。
一昨日、ケルンのフィルハーモニーで指揮をする姿など、「すごいかっこいい!」です。

コンラート先生の同じくらいの世代には僕が今まで師事し多くを教えて下さった先生がいます。
特にその中で菊地雅樹先生は70年代の始めにバーゼルやハーグでリュートを学び、似た時代を生きたんじゃいかな~・・・と、妙な親近感。
また、佐々木忠先生も同じ時代にケルン音大でリュート科で勉強されていました。
1973年の現代ギターにヨーロッパで行われたリュートセミナーの記事がありました。そのセミナーに参加していた人には佐藤豊彦先生や佐々木忠先生などもいて、いまの60代から70代くらいの人の修行と青春の日々を思い浮かべてみたりします。

インターネットもなく、不便で大変な時代を過ごした先輩方・・・すごいな~!

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